SERVICE
看護・医療系学校
受験専門塾
【小さな塾です】
向陽塾は平成2年より約30年近く看護・医療系学校受験専門塾として受験指導を行ってきました。当塾は生徒さんが100人以上も在籍している大きな塾ではありません。しかし、小規模な塾の小回りの利く良さを活かし、5人の先生たちが生徒一人ひとりのことを常に考え、とてもフレンドリーな環境の中で日々皆さんのことをしっかりとサポートしていきます。
【看護学校入試の変化】
沖縄県内の看護学校は5校あり、総定員は480人。入試レベルは年々上昇し、学校によって出題傾向も様々です。また、時代と共に看護師に求められる資質も徐々に変化してきました。それに伴い、以前は入試科目の得点のみで合否を判定していた看護学校も、現在では面接試験を設けることで受験生の看護師としての適性を判断、合否を決めるようになってきています。
合格後も見据えた指導
【医療用語の授業】
当塾では皆さんを一(いち)医療従事者と見なして指導しています。塾生には高校生も社会人もいます。現在の環境は違えど目指す目標(看護師になること)は同じです。入塾後、すぐに医療用語の授業があります。『清拭(せいしき)』や『褥瘡(じょくそう)』など、看護学校では日常的に使う言葉ですが医療現場以外ではなじみのない言葉たちです。当塾では約10ヶ月、それらに触れることで医療従事者としての意識を高めていきます。また、尊厳死や出生前診断等に代表されるいわば“正解のない”医療問題等を解説し思索を深めていきます。
【面接官は見破る】
私たちは皆さんに看護学校に入学する前に医療従事者としての視点と素養を持ち合わせてもらいたい、と考えています。面接試験を担当する看護学校の先生たちは看護師養成のプロです。安直な一夜漬けの知識や意識を面接官は必ず見破りますし、しっかりとした思考や意志にはきっと共感を示してくれるでしょう。
2方式の授業
当塾の授業は個別指導と集団講義の2方式で構成されています。
【個別指導】
個別指導は教師1人につき生徒が3~5人が机に向かい、同じ教科の異なる範囲を各自それぞれのペースで進めていきます。(英語を学習するAさんBさんCさんがいます。Aさんはbe動詞、Bさんは不定詞、Cさんは仮定法を学習している、といった感じです)。前期の2月~4月、特に学習歴に差が見られる英語と数学は個別指導をメインにして授業を行っています。
【集団講義】
もう一方は集団講義です。黒板を使い講師が10人~に同じ教材(問題集・プリント・図・表)を用いて、講義・解説していきます。国語・生物・過去問演習は予めシラバス(講義計画)が決まっているため集団講義がメインとなります。
“実戦”月例模擬試験
【月例模擬試験】
毎月末に学習内容定着確認のために模擬試験を実施しています。1ヶ月に1度、決められた時間に集合、受験番号も設定し本番さながらの緊張感を持って臨んでもらいます。実施に先立ち、各教科出題範囲を3週間前に発表します。その範囲を学習していくことで受講した内容の更なる定着を図ります。
【“似せて”つくる】
“模擬”試験ですから、似ていないと意味がありません。市販の問題集にも良いものはたくさんあります。しかし、沖縄県内の看護学校の出題傾向に合ったものはまずありません。そのため、毎月過去の入試問題を参考して“似せて”作ることにしています。その甲斐あって模擬試験には県内の看護学校の出題傾向がしっかりと反映されています。また県内看護学校の入試試験は全て選択式(マーク式)ですが、理解を深めるために記述式を取り入れることもあります。模擬試験の結果は進路相談の判断材料として活用されます。
進路相談・個別面談
【受験校の選定】
模擬試験結果を受け、随時進路相談を行っています。生徒ひとりひとりの学習歴・学習環境・家庭環境・経済環境は異なります。受験校を選定するにあたってご家庭を持つ方は県外でなく県内看護学校受験が現実的であり、かつ通学可能圏内となれば受験校は限られてきます。受験校によっては塾内でも上位の学力・面接スキルが要求されることもあり、それに応じた準備が必要になってきます。
【合格できるのか?】
仕事・部活動・アルバイトをしながらの合格は可能なのか?どれくらい学習すれば希望の学校に合格するのか?私たちは皆さんのそのような疑問や不安にお応えするために、模擬試験結果や各種状況を踏まえ、過去の類似環境の合格者・不合格者と比較しながらひとりひとりにベストな進路を共に模索していきます。高校生は保護者の方、社会人はご家族・配偶者の方の同席も歓迎しています。
自習室
【利用するにあたってのお願い】
☆ 自習室は間接照明を用いた落ち着いた雰囲気の中、学習に集中できる環境を作っています。
☆ ひとりひとりが集中できる、パーティションで区切られた80×50㎝のパーソナルスペースを設けています。
☆ 総座席数は13席。コロナウイルスの感染防止の観点からソーシャルディスタンスを確保するため、現在は7席を開放しています。
☆ 塾生は全員利用可能です。利用者が多い場合は集中特訓の受講者を優先させて頂きます。御了承ください。
☆ 恐れ入りますが、自習室内での飲食はご遠慮下さい。
☆ 事前の申し出があれば営業日以外(日・祝)の利用も可能な限り対応させて頂きます。